ポルシェの営業マン
ポルシェの世界
輸入車の中でもポルシェの売り上げが好調です。
2020年1~12月は輸入車の新規登録台数が累計で25万6096台と前年比で85.5%と減少しましたが、ポルシェは2020年9月に過去最大の売り上げを記録しました。
それは独自の販売方法にあります。日本での販売は、現物を購入するのではなく受注生産によるものです。
そのため、予約から納車まで半年から1年と時間がかかるため、そうすると2019年9月に予約されたものになります。
2020年に入っても注目度の高い新型車を投入し続けており、周囲の影響を受けにくい販売方法がポルシェの強みといえるでしょう。
ポルシェを買いに来る客層の特徴
富裕層が高級車を購入する目的は節税や投資対象だけではなく、ステータスの意味があります。
ポルシェのような超高級車のオーナーが参加できるコミュニティがあり、ポルシェを持つことで参加できるのです。
コミュニティは地域内でポルシェを所有している人だけが参加できるというものです。ツーリングやパーティーを企画し会員同士の交流を楽しみます。
富裕層にとって同じレベルや目線でコミュニケーションを取れる場所は貴重で、趣味を超えて仕事のパートナーになることもあります。
そのため、見栄やぜいたくをするためだけではなく、目的によってポルシェを所有するのです。
ポルシェの営業マンの仕事
ポルシェの営業マンの仕事内容はずばりポルシェをお客様に売ることです。
顧客対応はもちろん新車やフェアの情報発信、新車発注や納車の手配、顧客のポルシェ点検・車検のスケジュール管理などがあります。
また、納車時は営業マンが運転してお客様の自宅へ届けることもあり、神経を使う仕事です。
ポルシェのサイドビジネス
ポルシェは新車だけでなく中古市場においても富裕層に携わることが多くあります。
高級輸入車を扱う中古業界も参考にしてみましょう。
エーリストガレージ
ポルシェやフェラーリ、ベンツなど高級輸入車を対象とした買取専門店です。
在庫によっては911やパナメーラなどが購入できます。