富裕層に多い趣味とは

富裕層の趣味と聞くと海外旅行やゴルフ、美術鑑賞などお金のかかる趣味を想像するかもしれません。
しかし、日本の富裕層はお金を増やすのが趣味としている人が多く、仕事が趣味となっています。
そのため、趣味に娯楽に重きを置かない傾向にありますが、実情はどうなのでしょうか。
トライアスロンを趣味にする富裕層が多い
中でもトライアスロンが人気です。水泳、自転車、長距離走をこなすハードなスポーツです。
オリンピックディスタンスと呼ばれる短いコースでも合計51.5kmを走破しなければなりません。
過酷なトライアスロンに参加する理由としては、難しい目標にチャレンジするということに意義を見出しているそうです。
富裕層は肉体的に負担のかかる職についていないケースが多く、自由時間を好きに楽しめる経済力や精神的な余裕もあります。
あえて自分を追い込むトライアスロンは人気があると考えられます。
美術品の収集
人気のある趣味としては、美術品の収集です。
理由としては絵画や美術品の購入は条件を満たすと購入費用を減価償却できます。
また、美術品は購入時より価値が上がり高値で売れる場合もあるため投資の対象ともなります。
美術品を鑑賞するというよりは、資産運用の一つとして見てもいいでしょう。
女性はスポーツを趣味としている人が多い
富裕層の女性は一般女性よりスポーツに積極的に取り組んでいる傾向にあります。
日頃から体型を気にしており、体型の崩れは自分のだらしなさを表していると考える人もいます。
人気があるのはスポーツクラブやヨガ、ピラティスです。ゴルフも人気で富裕層ならではの趣味といえるでしょう。
有名経営者の趣味
ソフトバンクグループの創始者として一代で巨万の富を築いた孫正義氏の趣味はゴルフで、自宅には有名ゴルフ場のシミュレーションプログラムを導入した練習場があるとのこと。
マイクロソフトのビル・ゲイツ氏もこの練習場に訪れて、同じシミュレーションプログラムを導入したそうです。
ビル・ゲイツ氏の趣味はトランプのブリッジというゲームで、古くからの趣味であると質問に答えています。