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富裕層はどうして時間を作れるのか

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時間が余っている?富裕層たち

富裕層は今すぐにやらなければならない仕事に追われることはなく、人とあったり、旅行へ行ったりという体験に投資できる時間が多かったりします。
また、富裕層は子どもの行事など両親揃っての参加率が高いのも特徴です。
実際は忙しいのでしょうが、時間を取られる急な仕事が少なく時間をコントロールしやすいのです。

一般人が仕事7:投資3だとすると、富裕層はその真逆といえるでしょう。
富裕層のSNSをみると、常に旅行の写真ばかりアップしている人たちもいます。「本当に働いているのかな?」と思うほどです。
配当収入で生活していても、自分がオーナーの会社でちょっとした仕事を持っているという人もたくさんいます。旅先でもリモートで仕事したり、人に任せるなど工夫しているのです。
富裕層はあくせくがんばっているように見えませんが、よい習慣を効率的にルーチン化しています。

出勤前や昼休みなどの隙間を利用して毎日運動しています。運動は体力維持と長期的な健康維持に欠かせません。
ただ、差し迫ってやる必要はないので後回しにしがちです。
富裕層ほど運動は必要な投資と心得ていて、毎日決まった時間に身体を動かすなどして、習慣化しているのです。
「やらなければならない」と思ってしまうと億劫になりがちで長続きしません。しかし、習慣化してしまえば、短時間でもよく、がんばらなくてもいいのです。

忙しいはずなのに時間がある理由とは

仕事が忙しいと、仕事以外で時間を確保するのは難しいと思います。差し迫った仕事を減らすことはできないので、それにエネルギーを使ってしまうからです。
富裕層の場合、スタッフに指示し、上がってきたものをチェックすることがほとんど。自分でやらないといけない実務を減らしています。
このように自分が働かなくても、お金を生み出す仕組みを作っているのです。
一般人がメイドを利用するのは難しいですが、ある程度外注したり、人に任せることはできます。
自分でなくてもできる仕事は部下に任せる、仕事をIT化するなどして自分の時間を確保するために、仕組み化することが大切です。

ただ、いきなりこれまでの仕事の仕方を変えるのは抵抗感があるかもしれません。IT化するのにも使いこなす時間が必要ですし、自分でやったほうが早いと思うでしょう。
AIなどのIT技術が進み、人がやらなければならない仕事は大きく減りつつあります。思い切って変えて慣れてしまえば快適になり、より多くの時間を確保できるでしょう。