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富裕層とは

富裕層

一般的には純金融資産もしくは純資産が1億円以上を超えている層を富裕層といいます。
純資産とは、総資産から負債を引いた金額です。
総資産が2億円あっても、負債が1億1,000万円だった場合は、富裕層に該当しません。
資産が多くなくても、高所得の人を富裕層と指す場合もあります。

富裕層と呼ばれる人たちは日本にどのくらいいるのか

株式野村総合研究所の調べによると、2019年時点において124万世帯存在しています。
これは日本全体の約2.3%で、ごくわずかです。
なお、野村総合研究所が5億円以上の純資産がある世帯を超富裕層と定義していますが、0.16%となっています。
富裕層の割合は2000年からの統計を見ると、1.2~1.5倍増えています。

富裕層の行動パターン

勉強熱心

富裕層は勉強熱心な方が多く、情報を与えられる前に自分で調べるといった特徴があります。
商品やサービスを購入・利用する前に、概要だけではなく口コミやレビューを参考にして、納得するまで情報収集します。
そのため、自分が納得できない商品やサービスには関心を示しません。
ビジネスの場合、一方的な営業をすると二度と話を聞いてくれない恐れがあります。

運用は人に任せる

もちろん、自分ですべてを行う人はいますが、最終的には信頼した人に運用を任せる人が多いのが特徴です。
信頼関係を築いたうえで任せるということは、人間関係を重んじる、昔ながらの付き合いを大切にするということです。
富裕層とビジネスをするならコミュニケーションをとりながら信頼関係を築いていきましょう。

コミュニティを大事にする

富裕層は同じような富裕層の仲間を持っています。常に新しい情報を求めているので、トレンドを把握しお互いに情報発信に余念がありません。
そのため、同じような生活環境の人とつきあう傾向にあるわけです。
入会審査の厳しい会員制クラブや高級レストラン、料亭など静かで落ち着いた雰囲気で人目を気にせず楽しみます。